2011年03月30日
ルービックキューブ
色の異なる六面体のキューブが
27個(3×3×3)集まったものを使って、
各面の色を全部そろえるというパズルです。
1978年にハンガリーのエルノー・ルービック氏が発明し
、またたくまに全世界でブームになりました。
日本でも80年に売り出され、
80年代はこの六面体のとりこになった人も多いはず。
一時は下火になったルービックキューブが近年、
その人気が復活している。

当時10代~30代だった人は今、40代~60代。
昔、やっては見たけど、うまくいかなかった人が再チャレンジする例も多い。
最新版のルービックキューブには、
当時はなかった「誰でも読めば必ず解ける6面完成攻略書」
なるものがついているからです。
それとともに、ルービックキューブが誕生したときには
まだ生まれてなかった世代にとっても、
この六面体は新鮮なものである。
平面の図形では、各パーツを頭の中で異動させることは
そう難しいことではありません。将棋やオセロに親しんだ人なら、
平面上で何手も先の状態を想像することはたやすいでしょう。
ところが、立体となるとまったく勝手が違います。
絵を描くのと彫刻を彫るのとの違い以上の差がある。
日常生活や学校の勉強や仕事などで、
ルービックキューブのような頭の使い方をする必要はまったくありません。
脳が立体図形の位置の変化に適応できないのです。
攻略書なしでこれを完成させられる人は、
天才ではないかと思えるほどです。
平面図形に強い右脳派を自称する人でも、
このパズルの立体的なトポロジーには、
これまで使ったことのない脳を大いに刺激されることでしょう。
ルービックキューブは、
6面完成攻略書がついてオープンになったことによって、
かつての楽しみ方とは違う魅力が生まれました。
それは、「完成させてしまえば飽きてしまう」というパズルの宿命を克服し、
完成時間の短縮という新たな目標が与えてくれたからです。
まさにキューブは、だれもが楽しめる頭脳スポーツとして
生まれ変わったのです。
80年代にも6面完成時間を競う大会はありました。
当時、世界大会の優勝者のタイムが60秒を切ったというニュースは、
多くのキューブ・ファンの度肝を抜きました。
ところが現代の記録は、人間の能力の限界について
考え方の修正を迫るほどの迫力です。
☆・☆
シンプルで簡単な脳力トレーニング
オッサンはルービックキューブを
脳力開発のツールとして
「ゲーム&サクセス」プログラムを
提唱している。
ゲームで楽しみながら、いろんな能力を
スキルアップさせる、
新しい時代にあった能力開発法として、
各方面から注目されている。
最近疲れてませんか?
■ こんなブログを書いています。
シンプルに能力開発
「ルービックキューブで脳力開発」
http://iloveyokohama.shiga-saku.net/
・
Posted by 櫻本龍人 at 13:00│Comments(0)
│ゲーム&サクセス・プログラム